木版手摺、趣味の祝儀袋 (十二支御祝儀袋・お伽噺御祝儀袋) |
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大正時代末期から、昭和初期にかけて活躍された有名な京友禅の図案家、松村翠鳳先生のデザインによる作品です。当初は、男性用の襦袢の裾の柄としてデザインしたものです。
これを、初代ぴょんぴょん堂店主・岡本伊兵衛が、木版に起こし鑑賞用ポチ袋として製作したもので、大正・昭和の時代を経て、現在に到っております。
双方のポチ袋とも、デザインは丸・三角・四角を基準としており、現代の作品と見間違える程です。
当社の代表的作品として、多くの人々の人気を得ております。
十二支御祝儀袋(上)
横64.5cm×縦39.5cm
12枚セット 5,250円(税込)
12枚セット(額入り) 14,700円(税込)
お伽噺御祝儀袋(下)
横64.5cm×縦39.5cm
12枚セット 5,250円(税込)
12枚セット(額入り)14,700円(税込)
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天保年間に七世市川団十郎によって選定された市川家の当たり狂言の十八種類を祝儀袋の図案にとり入れたものです。
お芝居の愛好者はもちろんのこと海外の人たちにも好まれています。
和風の額にあしらえると格好の室内装飾品となります。
歌舞伎十八番
横64.5cm×縦39.5cm
18枚セット 7,350円(税込)
18枚セット(額入り)16,800円(税込)
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暫(しばらく)・勧進帳(かんじんちょう)・鳴神(なるかみ)・矢の根(やのね)・不動(ふどう)・鎌髭(かまひげ)・関羽(かんう)
嬲(うわなり)・不破(ふわ)・蛇柳(じゃやなぎ)・七つ面(ななつめん)・解脱(げだつ)・押戻(おしもどし)・象引(ぞうびき)
外郎売(ういろううり)・景清(かげきよ)・毛抜(けぬき)・助六(すけろく)
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納札とは、一般に神社や寺の門、建物に貼る千者札の事をいいます。
本品は、ぴょんぴょん堂初代岡本伊兵衛の考案により、納札の一丁札にボカシ・天紅、又、季節の花の柄や祭事の柄等を入れ、それに名前を木版手摺りにて一枚一枚摺り入れたものです。
戦後、京の花街の復興と共に、京五花街(祇園・先斗町・上七軒・祇園東・宮川町)の舞妓・芸妓の間で、納札(花名刺)が使われはじめ、花街のお客様によろこばれました。
現在では、舞妓・芸妓はもちろん、日本各地の花街や芸能人だけでなく一般の女性からも注文が後を絶ちません。
本品の中の納札(花名刺)は、昭和20年より現在までの五花街の舞妓・芸妓の納札であり、当時の版木を使用し製作したものです。
京花街納札揃(花名刺)
横57cm×縦76.5cm
(額入り)84,000円(税込) |
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